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2018年07月03日15時14分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ユーザベース、マネックスG、島精機

ユーザベース <日足> 「株探」多機能チャートより
■ユーザベース <3966>  3,470円  +310 円 (+9.8%)  本日終値
 ユーザベース <3966> [東証M]が急反発。2日大引け後、米オンライン経済情報メディアのクオーツ社の株式を100%取得し、完全子会社化すると発表しており、事業拡大による今後の成長に期待する買いが向かった。クオーツ社の買収総額は最大約120億円で、今月31日に買収を完了する予定としている。同社は昨年ダウ・ジョーンズと合弁会社を設立し米国進出を果たし、昨年11月には米国版NewsPicksをリリースしている。今回の買収によりNewsPicks事業のグローバル展開の加速を目指す。併せて、18年12月期の連結最終損益を従来予想の1.7億円の黒字→2.7億円の赤字(予想レンジ中値)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。買収に伴い生じるのれん、無形固定資産の償却費などが発生するほか、今回のM&Aに係るアドバイザリー手数料などを特別損失として計上する。

■オロ <3983>  4,175円  +260 円 (+6.6%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 オロ<3983>が6連騰で未踏の4000円大台乗せ、連日の上場来高値更新と気を吐いた。ERPソフトを開発しており、大手企業グループからの受注が高水準で業績好調。ウェブ広告の戦略立案による販促支援も展開、海外向けで需要を伸ばしている。18年12月期営業利益は前期比7%増の9億1800万円を見込むが、第1四半期時点で前年同期比9割近い伸びを示しており、通期見通しも大幅に増額修正される公算があり、それを先取りする形で継続的な買いが流入している。

■マネックスグループ <8698>  680円  +36 円 (+5.6%)  本日終値  東証1部 上昇率5位
 マネックスグループ<8698>が続伸、前日の全体相場急落場面でもプラスで引ける強さをみせていた。きょうは、寄り付きからまとまった買いが流入し上値追い態勢を強めた。仮想通貨交換業者の「コインチェック」を買収し、仮想通貨分野に積極参入したことが物色人気の背景。金融庁が改正資金決済法に基づく業務改善命令を相次いで発令するなか、業界団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」は取引や内部管理の透明性向上などを目的に自主規制ルール案をまとめ、信頼回復に努めており、そのなかマネックスGは業界勝ち組としての位置づけで評価が高い。

■島精機製作所 <6222>  5,460円  +270 円 (+5.2%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 島精機製作所<6222>が後場急伸。この日午後に行われたスタートトゥデイ<3092>の前澤友作社長の記者会見で、今秋に島精機のホールガーメント機による縫い目のないニット製品の発売を計画していると発表したことが好感されたようだ。

■日本M&Aセンター <2127>  3,130円  +133 円 (+4.4%)  本日終値  東証1部 上昇率9位
 日本M&Aセンター<2127>が3日ぶりに反発。同社株は前日に心理的な節目である3000円を割り込んでおり、値ごろ感が働きやすくなったもよう。また、同社が2日に、三菱UFJ銀行と中小企業の事業承継分野で業務提携したと発表したことも買い材料となったようだ。同社は今回の提携により、企業提携などを検討している顧客に対し、資本政策のソリューションを提供することで、国内中小企業の存続と発展に貢献し、より高い付加価値のあるサービス提供を目指すとしている。

■ワークマン <7564>  4,710円  +185 円 (+4.1%)  本日終値
 ワークマン<7564>は4日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した6月度の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比10.8%増となり、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。気温の上昇とともに空調服、エアロストレッチシリーズのカーゴパンツ、接触冷感機能のコンプレッションウェア、アームカバーなど夏物衣料が好調に推移した。これに加えて、梅雨に入りレインウェアや長靴など雨関連商品が活発に動いた。

■ウェルビー <6556>  1,625円  +56 円 (+3.6%)  本日終値
 ウェルビー<6556>が高い。下落相場に抗し日足3陽連で25日移動平均線を上抜き、今年5月以降に始まった上昇トレンド継続を印象づけている。障害を持つ人などの就職を支援する就労移行支援事業を展開しており、業績も15年3月期以降飛躍的な伸びをみせている。17年3月期は営業利益段階で3.7倍、18年3月期は同87%増益、19年3月期も28%増益を見込むがさらに上振れる可能性もある。信用買い残も3月末のピーク時からは整理が進んでおり、日々の商い水準を考慮すれば需給面にも軽さがある。

■ホクト <1379>  1,981円  +67 円 (+3.5%)  本日終値
 ホクト<1379>が反発。2日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回の自社株買いでは、上限を55万株(発行済み株数の1.71%)、または10億円としており、取得期間は8月1日から12月28日まで。株主還元および資本効率向上のためとしている。

■カシオ計算機 <6952>  1,828円  +54 円 (+3.0%)  本日終値
 カシオ計算機<6952>は連日の新値追いとなった。同社は5月9日、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高3400億円(前期比8.0%増)、経常利益330億円(同14.9%増)、最終利益230億円(同17.6%増)を見込んでいる。時計事業では、「G-SHOCK」のラインアップ拡充、新ジャンル製品の投入、インターネット販売の増強などによりさらなる事業拡大と高収益性を維持する。教育事業では、関数電卓の学校販売拡大、英語学習専用機の法人向け販売強化などにより、事業拡大と高収益性の維持を図る。システム事業では、強いハードとソリューションビジネス強化により、本格的な収益貢献と成長軌道を確立する。新規事業では、リスト端末の大幅強化と2.5Dプリントシステムの導入加速などにより、事業拡大と収益貢献を目指す。

■スタートトゥデイ <3092>  4,025円  +100 円 (+2.6%)  本日終値
 スタートトゥデイ<3092>が後場上げ幅を拡大。この日午後の日本経済新聞電子版で、「衣料品のプライベートブランド(PB)『ZOZO(ゾゾ)』でビジネススーツとドレスシャツの販売を始めると明らかにした」と報じており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、ゾゾタウンに登録した自分の体形データを使い「フルオーダースーツ」を販売するという。

株探ニュース
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