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【通貨】外為サマリー:1ドル110円60銭を挟んで推移、ユーロ買い・円売り一服

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円61銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は午後3時30分以降、110円60銭を挟んでもみ合う展開。欧州連合(EU)が難民・移民問題で合意したことを受けたユーロ買い・円売りが一服しており、つれてドル円相場もやや上値が重くなっている。ただ、時間外取引でNYダウ先物がプラス圏で推移しているほか、米10年債の利回りが強含みとなっており、ドルの下値は売りにくい状況にある。

 ユーロは対円で1ユーロ=128円55銭前後と同1円程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1620ドル前後と同0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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