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【市況】ETF売買動向=29日前引け、ETFS原油、東証REITが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.3%減の844億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同41.2%減の787億円だった。

 個別ではETFS WTI原油上場投資信託 <1690> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新高値。純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、ETFS 穀物商品指数上場投資信託 <1688> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が17.90%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が76円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金600億7200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均729億6300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が97億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億1100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が12億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億5900万円の売買代金となった。

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