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2018年06月28日20時00分

【市況】【投資部門別売買動向】海外勢の巨額な売り越しに対し、個人と信託銀が買い受ける (6月第3週)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
●海外勢の巨額な売り越しで相場が反落する中、個人と信託銀が買い受ける

 東証が28日に発表した6月第3週(18日~22日)の投資部門別売買動向によると、米中貿易摩擦激化を警戒する売りに押され日経平均株価が3週ぶりに反落したこの週は、海外投資家が3週ぶりに売り越した。売越額は4306億円と3月第3週以来、3ヵ月ぶりの多さだった。また、先物の投資部門別売買動向でも日経平均先物とTOPIX先物の合計で海外投資家は3週ぶりに売り越し、売越額は3484億円だった。現物と先物の合算では前週の4981億円の買い越しから7791億円の巨額な売り越しに転じた。

 一方、個人投資家は3週ぶりに買い越しに転じ、買越額は2115億円に上った。信託方式による自社株買いや年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行部門も2週ぶりに買い越し、買越額は1452億円だった。

 海外投資家の巨額な売り越しで相場が反落する中、個人投資家と信託銀行が買い受けた格好だ。


 ■投資部門別売買代金差額 (6月18日~22日)
  東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
  ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し

       海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
6月 ―――
  第3週    ▲4,306   1,452   2,115 [  1,468   646 ] 22,516円 ( -334 円)
  第2週      317   ▲307  ▲1,426 [ ▲1,630   204 ] 22,851円 ( +157 円)
  第1週      205   1,118  ▲3,059 [ ▲2,404  ▲654 ] 22,694円 ( +523 円)
5月 ―――
  第5週    ▲3,076    696   2,071 [  1,339   731 ] 22,171円 ( -279 円)
  第4週    ▲3,404   ▲403   1,451 [   77  1,374 ] 22,450円 ( -479 円)
  第3週     ▲937    43  ▲3,644 [ ▲3,463  ▲181 ] 22,930円 ( +171 円)
  第2週     ▲12   ▲829  ▲2,945 [ ▲2,700  ▲244 ] 22,758円 ( +285 円)
  第1週      17   ▲480   ▲538 [  ▲655   116 ] 22,472円 (  +4 円)
4月 ―――
  第4週    ▲1,509   ▲258  ▲2,596 [ ▲2,595    0 ] 22,467円 ( +305 円)
  第3週     1,151    18  ▲2,443 [ ▲2,087  ▲355 ] 22,162円 ( +383 円)
  第2週      845   ▲72  ▲1,561 [ ▲1,417  ▲144 ] 21,778円 ( +211 円)
  第1週     1,584    280  ▲1,264 [ ▲1,714   449 ] 21,567円 ( +113 円)
3月 ―――
  第4週      48     9   ▲388 [   240  ▲629 ] 21,454円 ( +836 円)
  第3週    ▲4,541    99   4,478 [  3,316  1,162 ] 20,617円 ( -1058 円)
  第2週    ▲1,728   ▲203   ▲756 [ ▲1,311   554 ] 21,676円 ( +207 円)
  第1週    ▲3,754    414    713 [   738  ▲24 ] 21,469円 ( +287 円)
2月 ―――
  第4週    ▲3,484   ▲267   3,359 [  1,646  1,712 ] 21,181円 ( -711 円)
  第3週    ▲1,132   1,132    815 [   481   334 ] 21,892円 ( +172 円)
  第2週     ▲362    38    850 [   897  ▲47 ] 21,720円 ( +337 円)
  第1週    ▲6,446    917   7,458 [  5,644  1,813 ] 21,382円 ( -1891 円)


※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。


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