【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月26日記)
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、昨晩のNYダウの下げの流れを映して、下放れて始まる公算です。
本日の寄り付きでの下放れは、6月20日の安値2万2167円に下値堅さのないことを示唆する動きであるため、その後は、5月30日の安値2万1931円を目指す動きになる可能性が大きくなります。
本日寄り付き後、すぐに上昇を開始して昨日の終値以上で引ける場合、2万2167円付近が強く意識されているという見方が有力になります。
その場合、短期的に下値を掘り下げる動きになり難い状況へ入る可能性が出てきます。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
◆伊藤智洋のチャート分析の決定版◆
「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)。
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