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【特集】プレサンス Research Memo(6):新規配当方針「配当性向5年以内に20%」「配当総額前年比15%以上」

プレサンス <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

プレサンスコーポレーション<3254>は、従来から「毎年、対前期比10%以上の営業利益成長による配当原資の拡大」を方針に増配を続けてきた。新規に2つの方針が発表され、「配当性向を5年以内に20%へ段階的に引き上げ」、「配当総額を前年比15%以上増額」が加わった。これらにより、中期的に増配ペースが加速することが期待できる。

2018年3月期の1株当たり配当金は年間29.40円(上期末12.50円、下期末16.90円)となり3年連続の大幅増配となった。また、2018年3月期の配当性向は12.6%(2017年3月期は11.8%)に上昇した。2019年3月期は配当金35.00円(上期末17.50円、下期末17.50円)、配当性向13.0%を予想する。

株主優待に関しては、決算期末(3月末日)に100株以上400株未満を保有する株主に対し2,000円相当のVisaギフトカード、400株以上の保有株主には5,000円相当のVisaギフトカードを、従来どおり贈呈する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《NB》

 提供:フィスコ

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