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【材料】SYSHDは大幅反落、中国子会社売却や採用費用の増加など響き第3四半期36%営業減益

SYSHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 SYSホールディングス<3988>は大幅反落で年初来安値を更新。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年8月~18年4月)連結決算が、売上高29億6900万円(前年同期比0.7%増)、営業利益1億1200万円(同35.9%減)、純利益7400万円(同51.3%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 自動車関連のECU(電子制御ユニット)分野や工作機械分野の顧客や電力系、金融系の顧客からの受注は増加したものの、前期に中国子会社を売却した影響や一部SIerから受注の減少などが響いた。また、M&A関連報酬や採用関連費用の増加も利益を圧迫した。

 なお、18年7月期通期業績予想は、売上高44億1200万円(前期比13.2%増)、営業利益2億1700万円(同0.2%増)、純利益1億4500万円(同10.6%減)の従来見通しを据え置いている。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年06月11日 12時35分

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