【市況】日経平均11日前引け＝反発、68円高の2万2762円

　11日前引けの日経平均株価は反発。前週末比68.44円（0.30％）高の2万2762.94円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1111、値下がりは857、変わらずは118と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を26.35円押し上げ。次いでソフトバンク <9984>が15.47円、ファナック <6954>が12.06円、ユニファミマ <8028>が7.79円、花王 <4452>が4.34円と続いた。

　マイナス寄与度は11.84円の押し下げで日東電 <6988>がトップ。以下、資生堂 <4911>が7.61円、積水ハウス <1928>が4.77円、京セラ <6971>が3.12円、ＫＤＤＩ <9433>が3.12円と並んだ。

　業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は石油・石炭で、以下、水産・農林、小売、食料が続いた。値下がり上位には海運、鉱業、建設が並んだ。

株探ニュース