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2018年05月17日11時39分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:リミックス、フロンテオ、JIA

JIA <日足> 「株探」多機能チャートより
■リミックスポイント <3825>  1,583円  +176 円 (+12.5%)  11:30現在
 リミックスポイント<3825>が大幅に4日続伸。前日のストップ高に続き、この日も買い人気が続き株価は一時、前日比20%高に買われ年初来高値を更新。17年6月につけた1820円高値も視野に入ってきた。15日の決算発表で18年3月期の連結最終損益は22億9300万円の黒字(前の期は4200万円の赤字)となったことに続き、19年3月期の連結純利益も前期比3倍の68億8500万円と連続大幅増益を見込んでいることが好感されている、子会社のビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所などが牽引役となっており、業績は前期に続き今期も最高益を更新する見込みだ。

■UMCエレ <6615>  3,290円  +333 円 (+11.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>が急反発している。同社は16日取引終了後に、21年3月期の連結営業利益目標を50億円(18年3月期実績は25億4300万円)とする新中期経営計画を公表。これが買い手掛かりとなっているようだ。重要施策として、日立製作所<6501>製品の生産拡大や車載製品の取り込み、スマートファクトリーへのノウハウ活用のほか、アジアや米国市場を中心とした多拠点化などを掲げている。

■FRONTEO <2158>  1,049円  +87 円 (+9.0%)  11:30現在
 FRONTEO<2158>が新値追いとなっている。同社は16日、子会社のFRONTEOヘルスケアがヘルスケア・インダストリー向けの新しい人工知能(AI)「Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)」の本格提供を開始したと発表。これが材料視されているもよう。また、同社は15日に19年3月期通期の連結営業利益見通し7億円(前期比3.0倍)と、3期ぶりとなる3円復配の計画を発表しており、これも引き続き買い手掛かりとなっているようだ。

■JIA <7172>  6,280円  +420 円 (+7.2%)  11:30現在
 ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> [東証M]が急反発。絶好調な業績を背景に株価は15日まで10連騰。前日は0.2%安と一服したものの、この日は一時前日比7.5%高の6300円まで上昇、上場来高値を更新した。2日に発表した18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の16.5億円に急拡大した。主力のオペレーティング・リース事業で航空機とコンテナ部門の組成が順調に進む中、投資家からの旺盛な需要を背景に、出資金の販売が大きく伸びた。業績好調を踏まえ、上期の同利益を従来予想の24億円→35億円に45.8%上方修正した。通期業績予想は据え置いたが、前期まで4期連続で期初予想を上方修正した実績があり、今期も増額する可能性は高いとみられる。

■アイネス <9742>  1,262円  +83 円 (+7.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 公共・金融分野に強みを持つシステム開発会社のアイネス <9742> が急反発し、年初来高値を更新した。16日大引け後、国内有数の総合シンクタンクグループである三菱総合研究所 <3636> と資本業務提携すると発表しており、これを好感する買いが先行している。同社は従前から三菱総研の連結子会社である三菱総研DCSとの間で事業上の協業関係にあり、今回、三菱総研グループとの提携に発展した。業務面では公共分野で新たな自治体向けソリューションを共同開発するほか、金融分野ではシステム開発力・営業力の相互活用、フィンテックなどの最先端技術領域などで協業を進める。また、資本面では三菱総研を引受先とする第三者割当による自己株式処分を実施する。第三者割当後、三菱総研が8.71%を保有する筆頭株主となる予定だ。

■リニカル <2183>  2,102円  +132 円 (+6.7%)  11:30現在
 CRO(医薬品開発受託)事業を展開するリニカル <2183> が続急伸。15日大引け後に発表した18年3月期の連結経常利益は前の期比12.0%減の18.2億円になったが、続く19年3月期は前期比9.1%増の19.9億円に伸びる見通しとなったことが引き続き材料視されている。前期は日本、アジア、欧州で開始予定だった大型国際共同治験が延期となったことが響き、2ケタ減益となった。今期は顧客ニーズの高いがん領域や中枢神経系領域を中心に、国際共同治験を含む新規案件などの受注が増加するほか、米Accelovanceの買収効果も加わり、43.8%の大幅増収を見込む。併せて、今期の年間配当は前期比1円増の12円に増配する方針とした。

■ハウスドゥ <3457>  6,120円  +340 円 (+5.9%)  11:30現在
 ハウスドゥ<3457>が続伸している。16日の取引終了後、経済産業省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」に、新たに不動産賃貸仲介用の「レントドゥ!WEBシステム」および不動産買取用の「家・不動産買取専門店WEBシステム」が追加認定されたと発表しており、これが好材料視されている。IT導入補助金とは、経済産業省が中小企業・小規模事業者等の生産性の向上支援を目的に、ITツール(ソフトウエア、サービスなど)を導入する事業者に対し、導入費用の一部を補助する制度で、補助金対象サービスを新規で導入する場合、導入企業は最大50万円の補助金を受け取ることができる。同社では、既に不動産売買仲介用WEBシステム「DO NETWORK!」が認定サービスとなっており、あわせて需要増への期待が高まっている。

■宮越ホールディングス <6620>  1,318円  +71 円 (+5.7%)  11:30現在
 宮越ホールディングス<6620>が上昇加速、連日の高値更新で2014年7月以来の高値圏を快走している。電気機器事業を祖業とするが、現在は中国を中心とした不動産事業に特化している。ここ急動意している背景には好調な業績に対する再評価があり、18年3月期は前の期比25%増の9億円、さらに19年3月期も同8%増の9億7000万円予想と拡大が続く。「中国政府と太いパイプを持ち、習近平1強体制で政治が安定している現在、深センプロジェクトなど、深セン市を中心とする中国での不動産開発や賃貸事業に期待が大きい」(市場関係者)との見方がある。信用買い残は4月下旬になって100万株を超えてきたが、現在の日々の商い水準であれば重荷とはなりにくい。

■ラクス <3923>  1,742円  +47 円 (+2.8%)  11:30現在
 ラクス<3923>が急動意、5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現から戻り足を加速させている。同社はクラウドサービスとIT系技術者派遣を展開、メール管理では国内最大手位置する。19年3月期営業利益は前期比11%増の13億7600万円と2ケタ増益を予想しており、足もとの業績も好調に推移している。16日取引終了後に発表した4月の月次売上高は前年同月比41.8%増と高成長が続いており、これを評価する形で投資資金を引き寄せている。

■イー・ガーディアン <6050>  3,295円  +75 円 (+2.3%)  11:30現在
 イー・ガーディアン<6050>が3日続伸。16日取引終了後、海外ゲームメーカーを対象にソーシャルメディアの運用をサポートする新サービス「ゲーム特化型SNS運用サービス」の提供を開始したと発表したことが好感されている。現在、ゲーム業界では、ソーシャルメディアや動画プラットホームの利用が増えており、ゲーム攻略法やイベント告知など多岐にわたる内容が発信されている。日本のゲームメーカーが各種メディアを有効な情報発信ツールとして活用する一方、海外のゲームメーカーの公式アカウントフォロワーの数は日本に比べ少なく、言葉や文化の影響もあり十分に活用出来ていない状況が続いている。このような現状を受け、同社は日本市場への進出を狙う海外ゲームメーカーを対象に、公式SNS、ゲーム攻略コンテンツの作成、YouTuberやコスプレイヤーなどのインフルエンサーとのタイアップ企画・運用などを提供する新サービスを開始した。新サービスはツイッター、フェイスブック、インスタグラム、LINE、YouTube、ニコニコ動画といった主要なメディア・プラットホームと日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語などの言語に対応している。

■ディップ <2379>  2,770円  +57 円 (+2.1%)  11:30現在
 求人情報サイトの運営などを手掛けるディップ<2379>が反発している。同社は16日取引終了後に、米国子会社を設立すると発表。今後の展開などが期待されているようだ。設立は今月中を予定。新会社では米国での事業展開のための情報収集を行うほか、石灰石を主原料とした新素材「LIMEX(ライメックス)」製品のマーケティング活動も実施するとしている。

■エレコム <6750>  3,035円  +59 円 (+2.0%)  11:30現在
 16日、エレコム <6750> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.50%にあたる60万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は5月17日から11月16日まで。

■日本ケミコン <6997>  3,960円  +65 円 (+1.7%)  11:30現在
 日本ケミコン<6997>は10日続伸で新値追いとなっている。ただ、PERは12倍水準と、株式指標面では依然として割安水準にある。同社は10日、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は1400億円(前期比5.0%増)、経常利益は70億円(同58.5%増)、最終損益は55億円の黒字(前期は160億5600万円の赤字)を見込んでいる。主力製品のアルミ電解コンデンサを、今後も市場の成長が期待される車載分野および産業機器分野へ重点的に拡販することにより、売り上げ向上につなげる。一方、積層セラミックコンデンサ、電気二重層キャパシタなどの製品については、地域別に重点拡販製品を明確化することなどにより収益性の向上を図る。

■三菱UFJ <8306>  729.8円  +10.1 円 (+1.4%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が切り返し急、前日に決算発表を受け利益確定売りを誘発したが、きょうはその下げ分を上回る反発をみせている。市場では「同社は海外での事業展開を収益に反映させている。特に米国では長期金利が直近3.10%と6年10カ月ぶりの高値水準まで上昇、運用環境の改善に対する期待が買いを誘っている」(準大手証券ストラテジスト)という。このほか、三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も買い優勢の展開にある。

■東京エレクトロン <8035>  21,655円  +160 円 (+0.7%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連が強い動きをみせている。前日の米国株市場ではアプライドマテリアルズやインテルなど半導体関連株が買われ全体相場を牽引、フィラデルフィア半導体株指数も1.4%高と切り返した。外国為替市場ではドル高・円安水準で輸出セクターには有利な環境にあり、これを背景に東京市場でも半導体関連株の押し目を拾う動きが出ている。

●ストップ高銘柄
 ALBERT <3906>  3,940円  +700 円 (+21.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 麻生フオームクリート <1730>  771円  +100 円 (+14.9%) ストップ高   11:30現在
 以上、2銘柄

●ストップ安銘柄
 オウケイウェイヴ <3808>  3,670円  -700 円 (-16.0%) ストップ安   11:30現在
 以上、1銘柄

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