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【材料】三菱UFJは軟調、19年3月期最終14%減益見通しを嫌気

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>は東証1部のなかで売買代金2位と高水準の商いをこなしているが、株価は下に振れ一時5%を超える下げで700円台を割り込む場面があった。15日取引終了後に発表した18年3月期決算は、経常収益は6兆680億6100万円(前の期比1.5%増)と増収を確保、経常利益は1兆4624億1800万円(同7.5%増)、最終利益は9896億6400万円(同6.8%増)と好調だった。しかし、増収増益は事前に織り込み済みで、19年3月期の業績見通しについて最終利益は8500億円(前期比14%減)と減益見通しで市場コンセンサスも下回っている点が嫌気された形だ。なお、今期配当は前期比1円増配の20円を計画している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年05月16日 12時51分

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