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【材料】SBSホールディングス---1Qは営業利益が12.5%増、物流事業及び不動産事業が増収増益

SBSHD <日足> 「株探」多機能チャートより

SBSホールディングス<2384>は10日、2018年12月期第1四半期(2018年1~3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.9%増の372.01億円、営業利益が同12.5%増の9.12億円、経常利益が同8.9%減の8.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.8%減の5.06億円だった。

セグメント別では、物流事業は、新規案件の受注活動が順調に結実した。営業利益は人件費、燃料費、傭車費などのコストが上昇したものの既存案件の拡大が貢献し増加した。これらの結果、増収増益となった。

不動産事業は、前連結会計年度に発生した賃貸物件のテナントの入れ替えがなく、ほぼ満床稼働したことから増収増益となった。

その他事業の売上高は、前年同四半期比1.9%増となった。営業利益は人材派遣事業において派遣スタッフを確保する費用が計画を上回った。

2018年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.7%増の1,600億円、営業利益が同12.4%増の70億円、経常利益が同11.2%増の72億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.0%減の44億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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