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【材料】エン・ジャパンは切り返す、19年3月期は11%営業増益で10円10銭増配へ

エンジャパン <日足> 「株探」多機能チャートより
 エン・ジャパン<4849>が朝安スタートも切り返している。10日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高485億5000万円(前期比19.3%増)、営業利益107億円(同11.1%増)、純利益73億3000万円(同15.1%増)を見込み、年間配当を前期比10円10銭増の56円60銭とすることが好感されている。

 引き続き高水準の企業の採用需要を背景に好環境を見込んでおり、求人サイトや人材紹介が伸長する見通し。一方で、好環境下にあるうちに新たな採用サービスおよびその周辺サービスの開発や投資を強化するとしているが、売り上げの増加で吸収する見通しだ。

 なお、18年3月期決算は、売上高407億1000万円(前の期比28.3%増)、営業利益96億3100万円(同40.5%増)、純利益63億6800万円(同59.0%増)だった。

 また同時に、20年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標について、売上高を500億円から552億7000万円へ、営業利益を110億円から127億3000万円へそれぞれ上方修正した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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