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【材料】住友鉱が反落、19年3月期は鉱山事業の収益性低下を懸念

 住友金属鉱山<5713>が反落。同社が10日に発表した18年3月期の連結純損益は916億4800万円の黒字(前の期は185億4000万円の赤字)だった。銅やニッケル価格の上昇などが寄与した。19年3月期の連結純利益は940億円の見込み。国際会計基準(IFRS)に移行するため、単純比較はできないが増益基調は維持する見通しだ。ただ、アナリストからは鉱山事業の収益性低下が懸念されている。市場では、今期純利益は1000億円台への増額期待が強いものの、この日は為替の円高もあり売りが先行している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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