【材料】イノテックは大幅反発、メモリー向けテスターの需要増などで19年3月期営業利益は52.6%増予想
イノテック <日足> 「株探」多機能チャートより
各事業領域での顧客層の拡大、顧客満足を高めるための自社製品を中心としたソリューションの開発、新たな商材の発掘などに引き続き尽力する。設計開発ソリューション事業では、EDAソフトウェアで従来ほどの収益性は見込めないものの、組込みソフトウェアやLSI設計ビジネスは引き続き安定した収益を見込んでおり、CPUボード製品のラインアップの充実と顧客の拡大にも注力していく。プロダクトソリューション事業では、メモリー向けテスターの需要増やファウンドリ向けのプローブカード販売の拡大に期待するほか、新製品の開発やIoTのユニークなソリューションの早期立ち上げに注力し業容の拡大に努める。
18年3月期連結決算は、売上高287億3500万円(前の期比0.4%減)、営業利益12億4400万円(同24.5%増)、最終利益7億2100万円(同10.6%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)