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【材料】カシオは4日続伸、「G-SHOCK」の販売強化で19年3月期営業利益は18.4%増予想

カシオ <日足> 「株探」多機能チャートより
 カシオ計算機<6952>は4日続伸。同社は9日取引終了後、19年3月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は3400億円(前期比8.0%増)、営業利益は350億円(同18.4%増)、最終利益は230億円(同17.6%増)を見込んでいる。

 時計事業では、「G-SHOCK」のラインアップ拡充、新ジャンル製品の投入、インターネット販売の増強などにより、さらなる事業拡大と高収益性を維持する。教育事業では、関数電卓の学校販売拡大、英語学習専用機の法人向け販売強化などにより、事業拡大と高収益性の維持を図る。システム事業では、強いハードとソリューションビジネス強化により、本格的な収益貢献と成長軌道を確立する。新規事業では、リスト端末の大幅強化と2.5Dプリントシステムの導入加速などにより、事業拡大と収益貢献を目指す。

 18年3月期連結決算は、売上高3147億9000万円(前の期比2.0%減)、営業利益295億6800万円(同3.5%減)、最終利益195億6300万円(同6.3%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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