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【市況】米国株見通し:ハイテク株買い先行で開始へ

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物  2653.50(+1.25) (17:00現在)
ナスダック100先物  6716.75(+24.75) (17:00現在)

17時時点のグローベックス米株式先物市場でS&P500先物は横ばいで推移し、ナスダック100先物は小高く推移している。NYダウ先物は30ドル安程度で推移。欧州市場は小高く推移している。原油相場は堅調な推移となっている。こうした流れを受け、2日の米株式市場もハイテク株買い先行で始まりそうだ。

1日の引け後に発表されたアップルの1-3月期決算が市場予想を上回る堅調な内容だったことで、スマホ需要の減速懸念がやや和らいでおり、ハイテク株に買い戻しが継続しやすい。ただ、本日も決算発表は多いが、相場に大きな影響を及ぼしそうな銘柄は少ない。このため、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表に市場は注目するとみられる。FOMC参加メンバーは大型減税で米国経済の先行きに総じて楽観的とみられ、年内に利上げペースを段階的に加速させることに前向きなメンバーが多いようだ。しかし、足元の米経済指標には利上げペースの段階的な加速の実行を米FOMCメンバーに決断させるほどの強さはまだないようにみられる。インフレ率の2%達成にも確信を持てる段階ではなく、FOMCの声明文ではこれまでと同じ内容が維持されよう。経済指標では4月のADP全米雇用者数が発表される予定で、3月の前月比24.1万人増から19.8万人増へ増加ペースの減速が見込まれている。

《KK》

 提供:フィスコ

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