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【材料】東邦HDは4日続伸、医薬品卸売事業が想定より順調に推移し18年3月期業績は計画上振れ

東邦HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 東邦ホールディングス<8129>が4日続伸で連日の年初来高値を更新。4月27日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1兆1860億円から1兆2130億円(前の期比1.5%減)へ、営業利益が143億円から190億円(同33.4%増)へ、純利益が103億円から143億円(同0.5%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 C型肝炎治療薬市場の縮小の影響があったものの、医薬品卸売事業が想定よりも順調に推移したことが要因。また、引き続き適正利益の確保、独自の顧客支援システムの提案、販売管理費の削減に取り組んだことも寄与した。一方、調剤薬局事業で、人員の適正化および店舗業務の標準化と効率化を引き続き推進することで収益性が大きく改善したことも寄与した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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