【通貨】外為サマリー：１ドル１０９円３０銭近辺で推移、米１０年債利回りは上げ一服商状

　２６日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１０９円３１銭前後と、前日午後５時時点に比べ６銭強のドル高・円安となっている。

　欧州時間のドル円相場は上値の重い展開で、午後４時過ぎには一時１０９円２２銭と値を消す場面があった。時間外取引で米１０年債の利回りが３．０１％台に低下しているほか、ＮＹダウ先物が弱含みとなっていることが影響しているもよう。また、今晩に開催される欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会や、その結果を受けたドラギＥＣＢ総裁の会見を見極めたいとして、手控えムードが強まっている面もある。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１３２円９６銭前後と同２０銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは１ユーロ＝１．２１６４ドル前後と同０．００２０ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所：みんなの株式（minkabu PRESS）