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【材料】NICが5日続伸、18年3月期業績は計画上振れ着地で期末配当2円増額

 エヌアイシ・オートテック<5742>が5日続伸している。23日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の91億4200万円から92億6000万円(前の期比14.5%増)へ、営業利益が9億5000万円から10億1500万円(同22.0%増)へ、純利益が6億2900万円から6億8500万円(同24.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 各セグメントの売上高が順調に推移したことに加えて、昨年7月に開設した立山事業所およびアルファフレーム北関東が順調に立ち上がり、生産効率が高まったことなどが要因という。なお、業績上振れに伴い、従来21円を予定していた期末配当を2円増額して23円にするとあわせて発表した。年間配当は39円となり、前期実績の30円に対しては9円の増配となる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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