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【材料】フジプレアムは大幅3日続落、18年3月期業績は計画下振れで着地

フジプレアム <日足> 「株探」多機能チャートより
 フジプレアム<4237>は大幅3日続落となっている。17日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の130億1200万円から102億7100万円(前期比19.9%減)へ、営業利益が9億700万円から3億8600万円(同41.5%減)へ、純利益が5億100万円から2億3600万円(同6.7倍)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 主力の精密貼合および高機能複合材部門で、発注企業側の製品化の遅れにより出荷量が大幅に減少したほか、環境ビジネス部門でも再生可能エネルギー固定価格買い取り制度の見直しの影響を受けて、太陽電池モジュールの出荷量が大幅に減少したことが要因。また、OEM生産の拡大を図ったものの、OEM先の在庫調整のため第4四半期に出荷量が減少したことも響いたとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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