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【材料】ファーストブラザーズ---1Qは営業利益が201.5%増、投資運用事業で新規にアセットマネジメント業務を受託


ファーストブラザーズ<3454>は6日、2018年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比32.9%減の14.31億円、営業利益が同201.5%増の4.46億円、経常利益が同290.5%増の3.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同282.0%増の2.60億円となった。

不動産投資案件に対する目利きやバリューアップの実績を活かし、十分な投資リターンが見込める投資案件の発掘に努めるとともに、保有する賃貸不動産のバリューアップを行った。また、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えの観点から、バリューアップが完了した一部の賃貸不動産を売却したが、賃貸物件毎に売却時の利益率が異なるため、前年同期に比べ、不動産売却額は減少した一方で売却利益は増加した。

セグメントの業績では、投資運用事業は、新規にアセットマネジメント業務を受託したことにより、アセットマネジメントフィーが増加したことから増収増益となった。

投資銀行事業は、賃貸不動産の売却額が減少した一方、売却利益が増加したこと及び賃貸不動産ポートフォリオからの賃貸収益も寄与し減収増益となった。

2018年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.3%増の225.68億円、営業利益が48.7%増の50.15億円、経常利益が同45.7%増の44.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%増の28.15億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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