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【材料】ハイデ日高は切り返す、19年2月期業績は16期連続最高益見込む

ハイデ日高 <日足> 「株探」多機能チャートより
 ハイデイ日高<7611>は朝安の後、切り返している。5日取引終了後に発表した19年2月期の業績予想で、売上高430億円(前期比5.8%増)、営業利益49億円(同4.7%増)、純利益31億9000万円(同5.6%増)と16期連続の過去最高益を見込んでいることが好感されている。

 今期は、「日高屋」業態を中心に出店30店舗(退店5店舗)を計画。期間限定メニューの投入や既存メニューのブラッシュアップ、サービス水準の向上に向けた各種取り組みを推進し、「日高屋」、「焼鳥日高」ブランド力の維持向上に努める方針。また、原材料価格や物流費の上昇に加え、処遇改善に向けた各種施策を実施するため、4月下旬から一部商品の価格改定を行う。

 なお、18年2月期業績は売上高406億4300万円(前の期比5.5%増)、営業利益46億7900万円(同2.5%増)、純利益30億2100万円(同3.6%増)だった。前期は24店舗を出店、8店舗を退店し、2月末の直営店舗数は413店舗となっている。業態別の店舗数は「日高屋」(来来軒含む)が389店舗、「焼鳥日高」が23店舗、「中華一番」が1店舗。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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