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【材料】JTが反落、国内大手証券が投資評価を引き下げ

JT <日足> 「株探」多機能チャートより
 JT<2914>が反落している。SMBC日興証券が3日付で投資評価を「1」から「2」とし、目標株価を4700円から3000円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 同証券では、たばこの国際的な規制強化が、喫煙場所やパッケージの制限から、ニコチン含有量の引き下げやフレーバーの制限など、たばこそのものへの規制に変容していると指摘。リスク低減製品の競争激化のなか、値上げで安定的に利益を増幅してきた同社のたばこ事業の収益構造が中長期的に堅持できない恐れがあるとしており、国内ではこのリスクの顕在化と加熱式たばこの台頭により、同社の価格支配力の低下が懸念されるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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