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【市況】注目銘柄ダイジェスト(前場):ルネサス、パナソニックなど

ルネサス <日足> 「株探」多機能チャートより

ルネサス<6723>:1038円(-66円)
大幅反落。米国市場で半導体関連株が大幅に下落、東京市場でも関連銘柄がつれ安する展開になっている。米エヌビディアは約8%の急落、ウーバー・テクノロジーズの自動運転車による死亡事故を受けて、公道での自動運転車の走行試験を当面停止すると発表したことがマイナス視された。同社に関しても、自動運転車普及による車載用半導体需要の拡大が期待されていただけに、ネガティブイメージが強まる状況となっている。


パナソニック<6752>:1556.5円(-93円)
大幅反落。前日はJPモルガン証券の投資判断格上げもあって強い動きが目立ったが、本日は米テスラの株価下落を受けて警戒感が先行している。前日の米国市場でテスラは8%超の急落、「モデル3」セダンの生産目標達成にアナリストが疑問を呈したことや、米運輸安全委員会がテスラ車の衝突事故について調査を開始すると発表したことなどが嫌気された。同社のリチウムイオン電池事業の不透明感につながっているもよう。
《ST》

 提供:フィスコ

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