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【通貨】外為サマリー:1ドル107円ラインに迫る、米CPI発表を前にドル買い優勢

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=106円96銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭弱のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は一段高となり、107円ラインに迫っている。日経平均株価が引けにかけて上げ幅を拡大したほか、時間外取引でNYダウ先物がプラス圏で推移していることが支援材料となっているもよう。また、今晩発表される米2月消費者物価指数(CPI)の伸び率が拡大するとの見方から、米利上げペースの加速観測が高まることを見越したドル買いなども流入しているようだ。ただ、この水準では戻り売り圧力が意識されやすく、買い一巡後は一進一退となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円74銭前後と同20銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.2317ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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