【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月27日記)
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
NYダウが16日の高値2万5432ドルを超えて、一段高となったことで、短期的に一気に戻り高値2万6616ドルを超える動きになる可能性を考えておく必要が出てきました。
2万6616ドル以上の上値余地がないと考えられることから、この上昇はいつでも上値を抑えられる状況ですが、目先的に上げられる幅が少し拡大しました。
日経平均株価も、本日の寄り付き値が一段高となることで、短期的に勢いの強い上昇を継続して、2万3000円程度まで上昇する展開を考えておく必要が出てきました。
その場合、短い期間で一気に2万3000円へ到達すると考えられることから、本日は陽線引けする動きになる可能性があります。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
◆伊藤智洋のチャート分析の決定版◆
「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)。
株探ニュース