【市況】ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は337億円と活況

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比68.7％増の499億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同68.6％増の471億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　国内債券・ＮＯＭＵＲＡ <2510> が新高値。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> が4.90％高、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> が3.74％高、ＵＢＳ　米国株 <1393> が3.59％高、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が3.48％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は6.46％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が309円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金337億2600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金236億1900万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億9400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億2600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億7900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億1200万円の売買代金となっている。

株探ニュース