市場ニュース

戻る
 

【テク】日経平均テクニカル: まずは下値固め


反落。支持線として意識されていた5日線を割り込んで始まり、センチメントは悪化したが、下向きではあるものの、ボリンジャーバンドの-1σのほか、一目均衡表の転換線が支持線として機能している。僅かに下ヒゲを残しており、踏ん張りをみせている。ただし、週間形状では26週線を割り込んでおり、底打ちが見極めづらくなってしまっている。まずは週末終値段階で26週線から大きく放れたくはないだろう。日足についてもボリンジャーバンドの-1σや転換線を下回ってしまうと、再びボトムを探る展開が意識されてくるため、踏ん張り処であろう。22000円が抵抗として意識されてしまっており、2月半ばのマド(22277-22659円処)を埋めは意識しづらくなっているため、まずは下値固めとなる。

《CS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均