【材料】コスモスイニシアが続伸で900円台復帰、アパートメントホテル攻勢で業績飛躍も
コスモスイニ <日足> 「株探」多機能チャートより
アベノミクス相場の立役者である黒田日銀総裁の再任を含めたリフレ路線継続の流れが、不動産関連株に改めて資金を誘導している。一方、訪日外国人観光客の急増でホテル関連需要が押し上げられているなか、長期滞在者向けのアパートメントホテルに対する需要にもインバウンド特需が発生している。そのなか同社は東京、大阪、京都などにアパートメントホテルを次々と開業予定にあり、注目度が高い。東京五輪開催年の2020年には約30棟をオープンする計画が伝わるなか、中期的に業績が飛躍的に伸びる可能性が意識され、脱デフレの象徴株として上値余地を再燃させている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)