【材料】免疫生物研究所が後場場カイ気配、生命科学インスティテュートと販売許諾契約を締結
免疫生物研 <日足> 「株探」多機能チャートより
同社とLSIIは、共同でMuse細胞(多様な細胞に分化する能力を有する多能性幹細胞)の分離・精製などに関する研究を続けているが、その成果としてMuse細胞のマーカーの1つとして用いられている、受精卵やヒトES細胞で発現するSSEA-3に対する特異的なIgGクラス新規抗体を作製することに成功したという。今回の契約締結により、今後、免疫生物研究所は、大学や製薬企業などの研究機関へ同抗体を販売するとしている。
なお、免疫生物研究所によると、18年3月期業績への影響は軽微だが、19年3月期以降は業績に寄与するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)