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【通貨】2月14日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円54銭まで上昇後、106円72銭へ反落し、107円00銭で引けた。

予想を上回った米国の1月消費者物価指数を受けた金利の上昇で、一時ドル買いが強まった。しかし、その後、インフレや金利の上昇が成長の脅威になるとの懸念が浮上し、成長見通し引き下げがドル売りにつながった。

ユーロ・ドルは、1.2276ドルから1.2465ドルまで上昇し1.2450ドルて引けた。欧米金利差の縮小観測からユーロ買いが続いた。

ユーロ・円は、131円61銭まで下落後、133円39銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3800ドルから1.4017ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9375フランへ上昇後、0.9285フランへ下落した。


  
 
[経済指標]・米・1月消費者物価指数:前年比+2.1%(予想:+1.9%、12月:+2.1%)・米・1月消費者物価コア指数:前年比+1.8%(予想:+1.7%、12月:+1.8%)・米・1月消費者物価指数:前月比+0.5%(予想:+0.3%、12月:+0.2%←+0.1%)・米・1月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、12月:+0.2%←+0.3%)・米・1月小売売上高:前月比-0.3%(予想:+0.2%、12月:+0.4%)・米・1月小売売上高(自動車除く):前月比0.0%(予想:+0.5%、12月:+0.1%←+0.4%)・米・12月企業在庫:前月比+0.4%(予想:+0.3%、11月:+0.4%)

《KY》

 提供:フィスコ

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