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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):東和薬品、ペプドリ、MDV

ペプドリ <日足> 「株探」多機能チャートより
■日本管理センター <3276>  1,633円  +109 円 (+7.2%)  本日終値
 13日に決算を発表。「今期経常は14%増で9期連続最高益、5円増配へ」が好感された。
 日本管理センター <3276> が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。17年12月期の連結経常利益は前の期比16.3%増の24.5億円になり、18年12月期も前期比14.1%増の28億円に伸びを見込み、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増収、10期連続増益になる。
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■東和薬品 <4553>  6,510円  +430 円 (+7.1%)  本日終値
 東和薬品 <4553> が急反発。13日、18年3月期の連結経常利益を従来予想の85億円→120億円に41.2%上方修正。増益率が14.6%増→61.8%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。開発品目の見直しで研究開発費が想定を下回るほか、経費削減の進展も利益を押し上げる。売上高は新規後発薬の伸長や医薬品卸との協業による販路拡大などで計画通り好調に推移している。

■日本金銭機械 <6418>  1,144円  +75 円 (+7.0%)  本日終値
 13日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は8%増益・通期計画を超過」が好感された。
 日本金銭機械 <6418> が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.8%増の16.9億円に伸び、通期計画の12億円に対する進捗率が141.1%とすでに上回り、さらに5年平均の97.4%も超えた。
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■パイロット <7846>  5,350円  +350 円 (+7.0%)  本日終値
 13日に決算を発表。「今期経常は2%増益、8円増配へ」が好感された。
 パイロットコーポレーション <7846> が2月13日大引け後(16:00)に決算を発表。17年12月期の連結経常利益は前の期比2.3%減の205億円になったが、18年12月期は前期比2.1%増の210億円に伸びる見通しとなった。
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■ペプチドリーム <4587>  4,390円  +285 円 (+6.9%)  本日終値
 13日に決算を発表。「10-12月期(2Q)経常は66%増益」が好感された。
 ペプチドリーム <4587> が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。18年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常損益(非連結)は7.6億円の赤字(前年同期は4.9億円の黒字)に転落した。
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■MDV <3902>  2,287円  +139 円 (+6.5%)  本日終値
 13日に決算を発表。「今期経常は42%増で6期連続最高益更新へ」が好感された。
 メディカル・データ・ビジョン <3902> が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。17年12月期の連結経常利益は前の期比36.1%増の5.6億円に伸び、18年12月期も前期比41.6%増の8億円に拡大を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、増益になる。
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■メディキット <7749>  6,000円  +320 円 (+5.6%)  本日終値
 13日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が16%増益で着地・10-12月期も42%増益」が好感された。
 メディキット <7749> [JQ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.0%増の32.2億円に伸び、通期計画の34.5億円に対する進捗率は93.4%に達し、5年平均の79.2%も上回った。
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■アルヒ <7198>  1,424円  +75 円 (+5.6%)  本日終値
 13日、アルヒ <7198> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.16%にあたる42万株(金額で8億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月14日から3月14日まで。同時に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比9.1%減の43.5億円だった。

■ヤオコー <8279>  5,550円  +280 円 (+5.3%)  本日終値
 13日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が14%増益で着地・10-12月期も14%増益」が好感された。
 ヤオコー <8279> が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期非連結比13.5%増の157億円に伸び、通期計画の160億円に対する進捗率は98.7%に達し、5年平均の95.5%も上回った。
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■東京エレクトロン <8035>  19,175円  +765 円 (+4.2%)  本日終値
 東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連株が反発。まだ上値に重さは残るもののここ最近の急な調整で値ごろ感から買いを誘った。前日の米国株市場はNYダウなど主要3指数がいずれも3日続伸とリスクオフの流れが一服した。フィラデルフィア半導体株指数は小安いものの、エヌビディアが2%強の上昇をみせるなど押し目買いの動きもみられる。この流れを受けて、東京市場でも半導体関連の下値を拾う動きが顕在化している。

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