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【市況】130万円台を回復、SQ通過で買い戻しの動き【フィスコ・ビットコインニュース】


1月18日11時00分時点のビットコイン(BTC)は、1,350,000円台を回復してきている。ナイトセッションでは、節目の1,000,000円を割り込む場面がみられたが、CBOEのビットコイン先物の初回SQ(清算値算出)を朝方に通過したことから、買い戻しの動きが優勢となっている。ボリンジャーバンドでは、上向いた+2σを1,400,000円処まで一気に戻してきており、+1σの位置する1,300,000円との切り上げたバンド幅のなかでの推移が継続している。MACDの乖離幅は徐々に狭まってきており、午後は陽転シグナル発生を窺いながらの推移となりそうだ。実際に陽転した場合には、雲下限の位置する1,550,000円処が短期的な戻りの目安として意識されやすいだろう。なお、ここまでの高値は10:30に付けた1,333,530円、安値は0:00に付けた990,000円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般に買い戻しの動きがみられるなか、リップル(XRP)が前日比16%超の上昇となっているほか、NEM(XEM)も同10%高と上げが目立っている。なお、国内の主要取引所(bitFlyer等)におけるビットコイン価格は、米ドルベースで11,378.00ドルでの推移に。そのほか、米国の取引所では、Bitfinexが11,254.00ドルである一方で、Krakenでは11,510.00ドルでの動きとなっており、同国内でやや価格の乖離がみられている。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《SK》

 提供:フィスコ

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