【材料】キユーピーは5日続落、18年11月期通期の営業利益は5.6%増予想
キユーピー <日足> 「株探」多機能チャートより
今期は、日本国内では食の変化や顧客のニーズをいち早くとらえた商品開発やメニュー提案により、グループ協働で売り上げを拡大させる。また、生産・販売・物流での効率化や生産技術の革新によるコスト競争力の向上も図り、利益創出力を高める。海外では、人口の増加や食の洋風化が進む中国や東南アジアを中心に、エリアのニーズを的確にとらえた提案で主力商品を伸張させるとともに、日本国内で築いた技術を生かした新たなカテゴリーを展開することで売上拡大を進めていく。
さらに、17年11月30日現在の株主に対する1株当たり配当金(期末配当金)を前回予想に比べ50銭増額し、18円50銭とする予定。この結果、年間配当金は昨年8月に支払済みの中間配当金18円を含めて、前年度に対し2円増配の36円50銭となる予定だ。
17年11月期連結決算は、売上高5616億8800万円(前の期比1.7%増)、営業利益312億6100万円(同4.8%増)、最終利益180億9900万円(同5.9%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)