【材料】ファーストリテが昨年来高値更新、第1四半期は営業利益28%増で着地
ファストリ <日足> 「株探」多機能チャートより
国内ユニクロ事業の既存店売上高が前年同期比8.4%増となり、通期計画の1.9%増を大きく上回ったことが業績を牽引した。また、海外ユニクロ事業で、防寒衣料の販売が好調だった中国大陸や韓国が大幅な増益となったほか、赤字が続いていた米国が営業黒字に転じたことなども利益を押し上げた。なお、海外ユニクロ事業の売上高は2582億円(前年同期比31.4%増)となり、国内ユニクロ事業の2570億円(同7.6%増)を第1四半期として初めて上回った。
なお、18年8月期通期業績予想は、売上高2兆500億円(前期比10.1%増)、営業利益2000億円(同13.4%増)、純利益1200億円(同0.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)