【市況】東京株式（寄り付き）＝急反発、米株最高値更新でリスク選好ムード強まる

　１８日の東京株式市場は買い優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比２１７円高の２万２７７０円と急反発。

　前週末の米国株市場ではＮＹダウが１４０ドル超の上昇をみせたほか、ハイテク株比率の高いナスダック指数も高くいずれも過去最高値を更新、これを受けて東京市場でも幅広く買いが入っている。米税制改革の進展に期待が高まり、リスク選好ムードが強い。外国為替市場で１ドル＝１１２円台後半と足もと円安に振れていることも追い風となっており、前週末まで日経平均は４日続落しており、値ごろ感からの買いも入りやすくなっていた。

　寄り付き時点で業種別では３３業種全面高で、値上がり上位に紙パルプ、銀行、水産、証券、電気機器など。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）