【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … パーク24、gumi、HIS (12月8日~14日発表分)
学情 <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 学情 <2301>
17年10月期の経常利益(非連結)は前の期比1.7%増の15.2億円になり、18年10月期も前期比18.3%増の18億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.2 コーセル <6905>
18年5月期の連結経常利益を従来予想の31.4億円→44.7億円(前期は36.6億円)に42.4%上方修正し、一転して21.8%増益見通しとなった。
★No.3 くら <2695>
17年10月期の連結経常利益は前の期比7.0%増の72.8億円になり、18年10月期は前期比0.2%増の73億円とほぼ横ばいを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2301> 学情 東1 +20.72 12/ 8 本決算 18.27
<6905> コーセル 東1 +15.21 12/13 上期 59.89
<2695> くら 東1 +14.99 12/13 本決算 0.21
<4924> シーズHD 東1 +13.87 12/11 1Q 27.92
<8079> 正栄食 東1 +12.82 12/13 本決算 5.27
<3193> 鳥貴族 東1 +12.14 12/ 8 1Q -2.34
<3657> ポールHD 東1 +11.68 12/ 8 3Q 41.98
<9692> シーイーシー 東1 +11.41 12/11 3Q 9.29
<3903> gumi 東1 +11.31 12/ 8 上期 -42.30
<5912> OSJBHD 東1 +8.84 12/14 上期 29.25
<3662> エイチーム 東1 +8.51 12/ 8 1Q 235.62
<1873> 日本ハウス 東1 +8.41 12/11 本決算 33.62
<3843> フリービット 東1 +7.78 12/ 8 上期 赤転
<3548> バロック 東1 +5.20 12/14 3Q -76.05
<9681> 東京ドーム 東1 +4.57 12/14 3Q -8.05
<4666> パーク24 東1 +4.39 12/14 本決算 10.94
<6387> サムコ 東1 +3.58 12/ 8 1Q 赤縮
<3246> コーセーRE 東1 +2.77 12/ 8 3Q 133.01
<3861> 王子HD 東1 +2.58 12/14 上期 92.11
<1433> ベステラ 東1 +2.49 12/ 8 3Q 17.39
<9824> 泉州電 東1 +1.97 12/11 本決算 7.67
<8142> トーホー 東1 +1.79 12/11 3Q -38.61
<3421> 稲葉製作 東1 +1.39 12/14 1Q 赤転
<6097> 日本ビューホ 東1 +1.02 12/ 8 上期 -38.42
<3458> CRE 東1 +0.78 12/ 8 1Q 129.10
<9603> HIS 東1 +0.37 12/ 8 本決算 1.80
<7856> 萩原工業 東1 +0.21 12/11 本決算 1.71
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース