【材料】<動意株・11日>(前引け)=鳥貴族、テクノマセマティカル、ソフトウェア・サービス
鳥貴族 <日足> 「株探」多機能チャートより
テクノマセマティカル<3787>=ストップ高カイ気配。同社は8日の取引終了後、世界初・世界最小のiPad/iPhoneを使用した「タリー・インカムシステム」を来年1月10日に発売すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。タリーとは、どのカメラが有効かを知らせるランプのこと。今回、同社が発売するシステムは、エンコーダとコントロールパネルで構成され、最大10台のiPad/iPhoneソフトウエアアプリに対してタリー情報をリアルタイムで伝達できるほか、既存のスイッチャからのタリー情報をGPI端子で伝達することも可能で、既存のシステムに容易に組み込むことができるのが特徴という。
ソフトウェア・サービス<3733>=ストップ高カイ気配。同社が前週末8日の取引終了後に発表した18年10月期単独業績予想で、売上高200億円(前期比36.8%増)、営業利益39億6000万円(同52.0%増)、純利益27億6800万円(同46.8%増)と、大幅増益で4期ぶりの営業最高益更新を見込み、配当を前期比50円増の125円を予定していることが好感されている。中小規模病院における電子カルテの普及が徐々に進んでいることや、既に電子カルテシステムを導入している医療機関などへのリプレイス市場の拡大が見込まれ、受注の増加が見込まれていることが業績を牽引する。また、配当は普通配当75円に、創業50周年記念配当50円を実施する予定だ。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)