【市況】ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は174億円と低調

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比37.9％減の262億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.2％減の238億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ＵＢＳ　先進国株 <1394> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> など12銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　日経平均株価が35円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金174億6200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均216億5100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億9900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億5900万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が6億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億2100万円の売買代金となっている。

株探ニュース