【材料】アンジェスが反発、エボラ出血熱対策薬として開発中の抗血清製剤が動物使用試験で良好な結果
アンジェス <日足> 「株探」多機能チャートより
同社が開発を進めている抗血清製剤は、エボラ出血熱ウイルスのタンパク質をコードするDNAワクチンをウマに接種し、その血清に含まれる抗体を精製して利用する治療薬。今回の試験では、エボラウイルスに感染したマウスに実際に投与を行った結果、抗血清を投与した群では対照群に比べて死亡や体重減が抑制されるという効果を確認したという。同社では引き続き動物実験を行い、エボラ出血熱抗血清剤の早期実用化に向けて開発を進めるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年12月06日 11時56分