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【材料】メディシノバ---MN-166のメタンフェタミン依存患者を対象とするバイオマーカー臨床治験開始

メディシノバ <日足> 「株探」多機能チャートより

メディシノバ<4875>は、米国を拠点とするバイオ医薬品ベンチャー。中枢神経系疾患向けMN-166(イブジラスト)、非アルコール性脂肪肝疾患・特発性肺線維症向けMN-001(タイペルカスト)の開発に注力中。


同社は10日、メタンフェタミン(覚醒剤)依存患者を対象にMN-166(イブジラスト)の効果を評価するためのバイオマーカー治験を開始すると発表した。
オレゴン保健科学大学、精神医学、行動神経学の準教授で、ポートランド在郷軍人病院のスタッフ神経精神科医、オレゴン保健科学大学のメタンフェタミン濫用研究所の治験医師であるホフマン博士とオレゴン保健科学大学、精神医学、行動神経学の教授で、メタンフェタミン濫用研究所の所長、およびポートランド在郷軍人病院の終身研究員であるジャノフスキー博士と共同で開始する。

この治験は、メタンフェタミン依存患者を対象に、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された患者のみならず、PTSDを認めない患者においてもMN-166(イブジラスト)の治療効果を評価する。本治験はすでにFDA(米国食品医薬品局)の許可を受けており、ポートランド在郷軍人病院、およびオレゴン保健科学大学において、ホフマン博士によって治験が開始されるとのこと。

《MW》

 提供:フィスコ

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