市場ニュース

戻る
 

【材料】テックファームホールディングス---1Qは売上高が20.2%増、ソフトウエア受託開発事業で新規顧客の案件相談も増加

テックファム <日足> 「株探」多機能チャートより

テックファームホールディングス<3625>は10日、2018年6月期第1四半期(2017年7~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.2%増の11.05億円、営業損失が1.04億円(前年同期は1.22億円の損失)、経常損失が1.07億円(同1.24億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.59億円(同0.72億円の損失)となった。

ソフトウエア受託開発事業は、強みであるアプリ開発実績やサービス設計からUI/UXデザインまでを一貫して支援する「サービスデザイン」が顧客のニーズを捉え、既存顧客だけでなく新規顧客の案件相談が増加している。その結果、売上高、セグメント利益共に前年同期を上回った。

自動車アフターマーケット事業は、自動車整備事業者等ユーザーの利便性や生産性の向上を目的としたシステム投資の需要を背景に売上高は増加したが、他社製品の代理販売が増加したこと、新商品への開発コストの先行投資等により利益率は減少した。

2018年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の50.00億円、営業利益が同9.1%増の1.80億円、経常利益が同3.1%増の1.67億円、親会社株主に帰属する当期純利益が14.6%増の0.30億円とする期初計画を据え置いている

《MW》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均