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【特集】北の達人 Research Memo(9):18/2期は1.25円増配(分割調整後)となる年間3.75円配を予定

北の達人 <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元

北の達人コーポレーション<2930>は、経営基盤の強化に向けた内部留保の充実を図りながら、会社業績の動向に応じて株主への利益還元に取り組んでいくことを基本方針としている。2018年2月期については、実質的には前期比1.25円(分割調整後)※増配の1株当たり3.75円(中間1.75円、期末2.0円)を予定している(配当性向30.9%)。同社は、配当性向30%を目処とした安定的な配当を目指しているが、今後も利益成長に伴う増配の余地は大きい。

※同社は、株式流動性の向上を目的として、2017年4月1日付と2017年11月6日付でそれぞれ株式分割(1:2)を実施している。なお、株式分割が前期の期首に行われたと仮定した場合、2017年2月期の1株当たり配当金は2.50円(中間0.87円、期末1.62円)、2018年2月期の1株当たり配当金は3.75円(中間1.75円、期末2.0円)に換算(分割調整)される。


また、毎年2月末日の株主を対象とした株主優待制度も導入している。1単元(100株)以上を保有する株主に対して、毛穴集中対策スリーピングパック「ケアナノパック」(30g、1ヶ月分)を贈呈する内容となっている(毎期検討し、変更する場合がある。)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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