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【材料】住友化は小幅続伸、医薬品やエネルギー・機能材料出荷堅調で18年3月期通期の連結業績予想を上方修正

住友化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住友化学<4005>は小幅続伸。同社は1日取引終了後、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を2兆1900億円から2兆2100億円(前期比13.1%増)へ、営業利益を1650億円から1850億円(同37.7%増)へ、最終利益を1000億円から1200億円(同40.4%増)へそれぞれ増額した。

 健康・農業関連事業でメチオニン(飼料添加物)の売価下落の影響があるものの、石油化学の交易条件改善に加え、医薬品やエネルギー・機能材料の出荷が堅調に推移する見通し。また、情報電子化学でも下半期は出荷が増加する見込み。

 あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高1兆540億8200万円(前年同期比17.1%増)、営業利益920億600万円(同94.7%増)、最終利益685億2600万円(同3.6倍)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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