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【材料】テクノスジャパン---2Qは特別損失で純利益は減少も営業・経常は増益で着地

テクノスJ <日足> 「株探」多機能チャートより

テクノスジャパン<3666>は31日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.1%減の26.35億円、営業利益が同5.1%増の3.40億円、経常利益が同5.6%増の3.44億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.1%減の1.49億円となった。

ERP、ビッグデータ、グローバルの三本を軸に、新規顧客への積極的な営業活動や既存顧客の深耕による受注拡大を図るとともに、品質管理の徹底などによるプロジェクト原価の低減に努めた。当初計画していたライセンス販売の減少等により売上高は前年同期比12.1%の減収となったものの、営業利益と経常利益は共に前年同期を上回る結果となった。しかし、特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は減少した。

なお、2018年3月期通期の連結業績予想については、第2四半期に特別損失を計上したため、同日に純利益の修正を発表している。
売上高が前期比4.3%減の57.00億円、営業利益が同6.2%減の6.83億円、経常利益が同1.2%減の7.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.5%減(前回予想比19.2%減)の4.17億円としている。

《MW》

 提供:フィスコ

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