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【市況】個別銘柄戦略:任天堂や京セラに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

米株安の流れを受けて売りが先行するも、底堅い相場展開になろう。ソフトバンクG<9984>は、スプリントとTモバイルUSの経営統合に向けた協議を打ち切る方針を固めたと報じられており、これを嫌気した同社の下げが日経平均の重しになる可能性がある。一方で、決算発表が本格化する中、任天堂<7974>、京セラ<6971>などの上方修正を素直に好感するとみられる。

また、昨日はマザーズ指数が強含みとなるなど、中小型株物色も活発だった。日経平均は節目の22000円到達でいったんは達成感が意識されやすいなか、決算を手掛かりとした業績相場と出遅れ修正といった理想的な物色シフトが期待される。任天堂関連のほか、アップル関連といったテーマ物色も意識。その他、個別で格上げ等が観測されているところでは、イントラスト<7191>、伊藤忠<8001>に注目。
《HT》

 提供:フィスコ

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