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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 丸藤パ、戸田建、日本新薬 (18日大引け後 発表分)

丸藤パ <日足> 「株探」多機能チャートより

 18日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 丸藤パ <8046> [東証2]  ★上期経常を2.1倍増益に97%上方修正
 ◆18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3.7億円→7.3億円に97.3%上方修正。増益率が4.5%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。首都圏再開発を中心とする旺盛な建設需要を追い風に、利益率の高い仮設鋼材の販売が伸びたことが収益を押し上げた。

 戸田建設 <1860>   ★上期経常を一転4%増益に上方修正
 ◆18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の100億円→137億円に37.0%上方修正。従来の23.8%減益予想から一転して4.4%増益見通しとなった。採算を重視した受注や生産性の向上などが奏功し、建築事業の工事採算が改善したことが利益を押し上げた。

 eBASE <3835> [東証2]  ★上期経常を一転35%増益・最高益に上方修正
 ◆18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.6億円→3.7億円に43.1%上方修正。従来の5.8%減益予想から一転して34.8%増益を見込み、3期連続で上期最高益を更新する見通しとなった。
  主力の商品情報管理ソフト販売で下期に見込んでいた複数の大型案件が前倒しで売上計上となったことに加え、経費が想定を下回ったことが寄与した。稼働工数の増加や単価上昇などで受託開発事業の採算が改善したことも上振れに貢献した。

 日本新薬 <4516>   ★上期最高益予想を37%上乗せ
 ◆18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の70億円→96億円に37.1%上方修正。増益率が14.2%増→56.6%増に拡大し、従来の2期連続での上期最高益予想をさらに上乗せした。排尿障害改善剤や骨髄異形成症候群薬など国内医薬品の販売が好調に推移する中、研究開発費が想定を下回ったことが利益を押し上げた。

 セゾン情報 <9640> [JQ]  ★上期経常を6期ぶり最高益に36%上方修正
 ◆18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の19.7億円→26.9億円に36.2%上方修正。増益率が20.1%増→63.6%増に拡大し、6期ぶりに上期最高益を更新する見通しとなった。クレジットカード向けシステム開発や情報処理サービスが想定より伸びたことが寄与。コスト削減に加え、販管費の一部が下期以降へずれ込むことも上振れの要因となった。

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