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【市況】東京株式(前引け)=利益確定売りこなしプラス圏で着地

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 18日前引けの日経平均株価は前日比18円44銭高の2万1354円56銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は6億7109万株、売買代金概算は1兆711億円。値上がり銘柄数は660、対して値下がり銘柄数は1277、変わらずは94銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、朝方買い優勢で始まり、その後伸び悩みマイナス圏に沈む場面もあったが、押し目買い意欲は旺盛で前場中盤以降はプラス圏で推移した。前日の米国株市場でNYダウが3日続伸し過去最高値を更新したことや、企業の4~9月期決算発表を控え、好業績期待からの買いが株価を支えた。ただ、値下がり銘柄数は1200を超え、値上がり銘柄数を大きく上回った。

 個別ではファーストリテイリング<9983>が高く、ソニー<6758>も堅調。ショーケース・ティービー<3909>、コムチュア<3844>が値を飛ばし、オーバル<7727>も物色人気となった。半面、任天堂<7974>が値を下げ、豊和工業<6203>が大幅安。TYK<5363>、大紀アルミニウム工業所<5702>、日本CMK<6958>なども安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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