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【市況】ETF売買動向=18日前引け、野村タイ50、日経2倍が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 18日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.3%減の751億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同42.0%減の658億円だった。

 個別ではNEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、NEXT日経平均レバレッジ <1570> 、NEXT タイ株式 <1559> 、ダイワ上場投信-MSCIジャパンESG <1653> 、NEXT 医薬品 <1621> など20銘柄が新高値。NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> 、NEXT 日経平均インバース <1571> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 金上場投資信託 <1672> は3.85%安、日経300上場投信 <1319> は3.13%安と大幅に下落。

 日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金436億7200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均571億5400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が99億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が29億8200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が26億5000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が22億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億5900万円の売買代金となった。

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