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【材料】<注目銘柄>=平田機工、有機ELやEVなど切り口多彩

平田機工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 平田機工<6258>は6月22日につけた年初来高値1万3000円更新が期待できる。

 同社は、自動車関連生産設備やFPD関連生産設備を柱に、自動省力機器の製造・販売を展開している。有機EL蒸着装置を手掛けていることから、有機EL関連として株式市場では人気が高いが、これら蒸着装置や搬送系ロボットなどの拡大で、足もとでは半導体関連生産設備事業が想定を上回るペースで伸長。会社側の18年3月期連結経常利益88億円予想は上方修正の可能性が大きい。

 これに加えて、xEV(EV、ハイブリッド、プラグイン・ハイブリッド車の総称)用の生産設備も、世界的に進むEVシフトを背景に拡大基調を強めよう。事業環境良好から、今期業績の上振れ期待に加えて19年3月期も2ケタ増益が期待できそうだ。(仁)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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